自主管理物件でよくあるトラブルは?事例や対応についてご紹介
管理会社に物件の管理を委託すると手数料がかかるため、自主管理にする大家さんは少なくありません。
しかし、自主管理物件ではさまざまなトラブルに自力で対応する必要があり、その分労力がかかります。
そこで今回は、自主管理物件でよくある家賃滞納やペットの無断飼育、水漏れなどのトラブル事例についてご紹介します。
自主管理物件でよくある家賃滞納トラブル
自主管理物件では、入居者からの家賃を大家自身が回収します。
通常の入居者であれば問題なく家賃を支払ってもらえますが、家賃滞納トラブルが発生する場合もあります。
長期間入居している入居者に対しては、大家が遠慮して督促しにくくなることもあるでしょう。
家賃保証会社を利用すれば、滞納が発生した際のトラブル対応を第三者に依頼することが可能です。
迅速にトラブルを解決したい場合は、日頃から管理会社に管理業務を委託しておくと、スムーズに対応できるでしょう。
自主管理物件でよくあるペット飼育のトラブル
物件によって規約は異なりますが、多くの賃貸物件ではペットの飼育が禁止されています。
その一方で、大家の許可なくペットを飼う入居者もおり、周囲からのクレームによって発覚することが多いです。
ペットを飼育することを前提としていない物件で無断で飼われると、部屋の内装が傷つき、臭いが染み付く可能性があります。
ペットの鳴き声による騒音トラブルが起き、入居者同士の争いが発生することや、退去者が出たり物件の評判が低下することもあります。
大家はペットを飼っている入居者に穏便に声をかける必要がありますが、クレームを入れた方にも対応しなければなりません。
管理会社であれば、こうしたトラブルへの対応に関するノウハウがあるため、穏便にクレームを解決できる可能性が高いです。
自主管理物件でよくある水漏れのトラブル
自主管理物件では、建物の設備に関するトラブルにも大家自身が対応する必要があります。
その代表的な例が水漏れであり、トイレやバスルーム、キッチンなどの配管にトラブルが発生した場合、まず大家が状況を確認しなければなりません。
そのあと、修理業者を手配して作業をおこなってもらう必要があるため、大家に予定があると対応が遅れる可能性があります。
こうしたトラブルへの迅速な対応は入居者の満足度に直結するため、いつでも対応可能な管理会社に任せておく方が安心です。
まとめ
自主管理物件では、家賃滞納や住民からのクレーム、水漏れなどのトラブルにも大家さん自身が対応する必要があります。
タイミングが合えば迅速に対応できますが、予定が合わないと対応が遅れて入居者の方に不満を持たれてしまうのです。
そのため、物件の管理は管理会社に委託して大家さんの負担を軽減することをおすすめします。
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