西向きのマンションが売れない理由は?早く売却するためのコツを解説
西向きのマンションは売れないと聞いて、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし西向きのマンションであっても、適切な対策を講じるとスムーズな売却が可能となります。
そこで今回は、西向きのマンションが売れない理由や他の方角に向いたマンションの特徴、西向きのマンションを早く売却するコツについて解説します。
西向きのマンションが売れない理由
西向きのマンションが売れないといわれる理由のひとつに、西日が入ることが挙げられます。
とくに夏場には午後から夕方にかけて室内が暑くなりやすく、エアコン効率が悪くなりかねません。
また、西日によって家具や床などが日焼けしてしまうことも西向きのマンションが売れない理由のひとつです。
ただし、西向きのマンションには冬場に比較的暖かく過ごせる、太陽光を長い時間取り込めるなどのメリットがあります。
他の方角に向いたマンションの特徴
西向きのマンションを売却したいのなら、他の方角に向いたマンションの特徴と比較することも大切です。
たとえば南向きのマンションには日当たりが良いメリットがあるものの、西向きのマンションと同じく夏場には室内が暑くなりやすいデメリットがあります。
また東向きのマンションは朝日を部屋に取り込めるメリットがある一方で、冬場の午後にはあまり日が入らずに室温が上がりにくいデメリットがある点は否めません。
もっとも直射日光の入りにくい北向きのマンションは夏場でも暑くなりすぎずに過ごしやすいメリットがありますが、冬は寒い、洗濯物がなかなか乾かない点はデメリットです。
西向きのマンションを売却するコツ
マンションを売却するときの価格相場は南向きを100%とすると、東向きは約3~7%減、西向きは約5~9%減、北向きは約10%減とそこまで大きな違いはありません。
西向きのマンションを早く売却したいのなら、他の方角にはないメリットをアピールしましょう。
たとえば冬でも部屋が比較的暖かいメリットを活かして、冬に売却を検討するのはひとつの方法です。
また西向きのマンションでもっとも多く日が入るのは午後なので、そのタイミングで内覧をおこなうのもコツです。
まとめ
西向きのマンションが売れないといわれているのは、西日が強くて家具や床が日焼けする、夏場に室温が暑くなりやすいためです。
しかし他の方角に目を向けても、それぞれメリットだけでなくデメリットがあることに変わりありません。
そのため西向きのマンションを早く売却したいのなら、西向きならではのメリットをアピールすることが大切です。
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