鉄筋コンクリート構造の建物について!メリットとデメリットも解説

鉄筋コンクリート構造の建物について!メリットとデメリットも解説

鉄筋コンクリート構造は、ビルやマンションなどの高さのある建物に用いられるケースが多い構造です。
高い耐久性や耐震性、遮音性、気密性などが特徴で、さまざまなメリットがありますが、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
この記事では、鉄筋コンクリート構造のメリット・デメリット、おすすめな方を解説します。

鉄筋コンクリート構造のメリットについて

鉄筋コンクリート構造(RC造)の建物は、耐震性や耐火性に優れています。
安全と断言できませんが、木造や軽量鉄骨などに比べると強度が高く、火災時も火の回りが遅いため、比較的安心して生活できるでしょう。
遮音性にも優れているため、外部からの騒音や隣室の音が伝わりにくく、快適な生活環境が確保しやすくなります。
音を気にする方にとっては、魅力的な物件といえるでしょう。
建物自体の耐久性が高いため、適切にメンテナンスしていれば長期間にわたって資産価値を維持しやすい点も、メリットの1つです。

鉄筋コンクリート構造のデメリットについて

木造や鉄骨造に比べると建築コストが高くなり、家賃も比較的高めに設定される傾向があるため、家賃を抑えたい方にとっては、大きなデメリットといえるでしょう。
気密性が高いため、冬場に室内外の温度差が大きくなると結露が発生しやすくなる点も、デメリットの1つです。
結露を放置しておくと湿気がたまり、カビが発生しやすくなるので、定期的に対処する必要があります。
2003年以降の建築基準を満たしている物件の場合、24時間換気システムが設置されているため、比較的安心できるでしょう。
また、コンクリートの床は足腰への負担や転倒時の衝撃が大きく、とくに小さな子どもや高齢者がいる家庭では注意が必要です。

鉄筋コンクリート構造の物件購入がおすすめな方

鉄筋コンクリート構造の物件は、高い安全性を求めている方におすすめです。
耐震性や耐火性に優れているRC造は、木造や鉄骨造の建物に比べて地震や火災に強い特徴があります。
立地条件を重視しているなどの理由で、交通量の多い地域の物件を希望している方にも、遮音性に優れた鉄筋コンクリート構造の物件がおすすめです。
不動産投資など、資産価値を重視している場合は、耐久性の高さや資産価値の維持のしやすさがポイントとなるでしょう。
デザインの自由度が高く、個性的な間取りや外観を実現している物件が見られる点も、資産としてのRC造の魅力の1つです。

まとめ

鉄筋コンクリート構造(RC造)の建物は、耐震性や耐火性、遮音性、耐久性などに優れています。
一方で、建築コストに比例して家賃が高い傾向がある点や、床が硬い点などがデメリットです。
RC造の建物がおすすめな方としては、安全性を求めている方、交通量の多い地域の物件を求めている方などが挙げられます。
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